加工課近況報告
皆様、コロナ過の中いかがお過ごしでしょうか。
大健工業加工課増田と申します。
弊社も少なからず新型コロナウイルスの影響は受けてきているものの、少しずつではありますが治まってきているのではないかと思います。
そんな中ではありますが、数社の新規のお客様から新しいお仕事を頂くことが出来ました。
どのように加工するか、どんな工具を使うか等を立ち上げメンバーで考え、悪戦苦闘しながらの挑戦となりました。
やったことのない加工は大変ですが、加工して寸法内に治まった時はやはり達成感があります。
そしてもう一つ加工課の大きな行事といえば、外国人技能実習生の技能検定随時3級受験です。
今回は2期生たちの卒業の試験になります。
2期生から初めてNC旋盤加工にトライしたのですが、卒業の試験はかなり難しい。
講師となる林さんも最初はどのように教えるか頭を抱えておりました。
研修生たちもプログラムを暗記しなくてはならず、かなり悩んでいるようでした。
出来ることなら代わってあげたいと、娘たちを思う父親のような気持ちで柱の陰から星明子のように見守っていました。
不安そうだった研修生たちも、課題の製品が出来た時には笑顔になっていました。
そんな彼女たちを見て私もニヤリ・・・いや、ニッコリしてしまいました。
受験当日は彼女たちの心からの笑顔を見られること、そして家で一人で祝杯を挙げられることを期待しています。