工場とエアー配管

工場とエアー配管

工場とエアー配管

弊社はダイカストマシンやNC旋盤、タッピングセンターやその他工作機械を保有していますが、それらの機械に欠かせないのがエアーです。コンプレッサーという機械を用いて圧縮した空気を配管を通して送り込み工作機械が空気圧を利用する仕組みになっています。そして弊社のような古い工場では日々エアー漏れと戦っています。

配管や機械の接続部分が老朽化し、そこから空気が漏れてしまうのです。漏れた分だけコンプレッサーは圧力を保つために更に稼働します。その結果電力を無駄に消費してしまい、環境にとっても、会社の収支にとっても悪影響です。

弊社では月末に各部署でエアー漏れの点検と修繕活動を実施してもらっています。

日々の生産がある中で、特に忙しい時期には優先度が下がってしまうこともあるのですが、こういった所から環境への意識や生産工程へ対する姿勢を正すことが大切になります。

持続可能な社会やSDGsという言葉が大きく、なかなか一人ひとりの生産活動とリンクしにくい部分もありますが、実は身近に取り組み課題が潜在していることがあり、意識づけによる視点の変化が会社として大切だと感じます。